Zoho Billing と Stripe を連携する

    Stripe は、企業が安全に支払いを回収できる大手オンライン決済サービスプロバイダーです。Zoho Billing と Stripe を連携することで、複数の通貨から、単発および継続課金の支払いを回収できます。

    連携後は、次のことも行えます:

    • Stripe から Zoho Billing へ、期限切れまたは更新済みの顧客カード情報を自動で同期・更新する。
    • レポートやグラフを通じて、Stripe 経由の支払いを追跡する。活動ログ & 監査ログレポートで、Stripe 連携におけるユーザー操作や変更履歴を追跡する。
    • Stripe アカウント上で、Zoho Billing の売上情報をモニタリングする。

    メモ:取引手数料はStripe の料金ポリシーに基づき課金されます。Zoho が追加料金を請求することはありません。

    Stripe を設定する

    Stripe アカウントを接続する

    利用を開始するには、Stripe アカウントを Zoho Billing に接続する必要があります。アカウントをお持ちでない場合は、その場で作成してから連携を続行できます。

    設定手順:

    • [設定] に移動し、[オンライン支払い] の下にある [顧客支払い] を選択します。
    • [Stripe] の横にある [今すぐ設定] をクリックします。Stripe のログインページにリダイレクトされます。
    • メールアドレスパスワード を入力します。
    • [送信] をクリックします。
    • 次のページで、ドロップダウンから既存のアカウントを選択するか、新しいアカウントを作成します。
    • [接続] をクリックします。

    Stripe アカウントが Zoho Billing に正常に接続されると、自動的に Zoho Billing にリダイレクトされます。

    支払い方法

    顧客は、Stripe がサポートするさまざまな方法(カード、決済サービス、銀行振込など)で支払いを行うことができます。

    メモ:インドでは、Stripe はクレジットカードによる支払いのみを許可しています。

    カード

    Stripe は、Visa、MasterCard、American Express、JCB、Discover、Diners Club などの主要なカードブランドをサポートしています。顧客は、これらのカードを使用して安全に支払いを行えます。

    銀行振込

    iDEAL: オランダの顧客が、利用中の銀行を通じてオンラインで直接銀行振込を行える、信頼性の高い支払いオプションです。

    Bancontact: ベルギーの顧客が、モバイルアプリ、QR コード、または Bancontact の Web サイトを通じてオンライン支払いを行えるようにするサービスです。

    ACH: 米国の顧客は、マイクロデポジットまたは Stripe の金融機関連携機能を利用して銀行口座を連携・認証し、ACH 支払いを行うことができます。

    今すぐ購入し、後で支払う(BNPL)

    Klarna: 「30 日以内に支払う」や「3 回または 4 回の分割払い」など、柔軟な支払いオプションを提供するサービスで、ヨーロッパ、米国、オーストラリアなど複数の国で利用できます。

    その他

    Apple Pay: iOS ユーザー向けの決済サービスで、保存済みのクレジットカードやデビットカードを使用して安全に支払いができます。

    メモ:Apple Pay は Safari ブラウザーからのみ利用できます。

    Alipay: 中国の顧客が、オンラインおよびオフラインの両方で商品やサービスの代金を支払える決済ソリューションです。

    支払い方法を有効化 / 無効化する

    初期設定では、クレジットカードによる支払いのみが承認されています。その他の方法での支払いを受け付けるには、それぞれ手動で有効化する必要があります。

    その他の支払い方法を有効化するには:

    • [設定] に移動し、[オンライン支払い] の下にある [顧客支払い] を選択します。

    • [Stripe] の横にある [設定を編集] をクリックします。

    • 表示されたページで、[クレジットカード] の横にある [編集] アイコンをクリックします。

      Edit Card
    • 承認したい支払い方法を選択します。

    • [保存] をクリックします。

    顧客は、有効化された支払い方法を使って支払いを行えるようになります。

    顧客から支払いを回収する

    支払いオプションを有効にする

    Zoho Billing で連携を設定した後、請求書で Stripe を支払いオプションとして有効にし、支払いを受け取れるようにします。

    有効にする手順:

    • [請求書] タブに移動します。

    • 必要な情報を入力して新しい請求書を作成するか、対象の請求書で [編集] をクリックします。

    • ページ下部までスクロールし、支払いオプションとして Stripe にチェックを入れます。

      Online Payment Option Stripe

      メモ:複数の決済ゲートウェイを選択した場合、最後に設定した決済サービスが、支払いを受け取る際のデフォルトとして使用されます。

    • [保存] をクリックします。

    これで、Stripe が支払い回収用の支払いオプションとして選択されます。

    顧客から支払いを受け取る

    Stripe を支払いオプションとして有効にすると、顧客は顧客ポータルから支払いを行えるようになります。

    顧客が支払いを行う手順:

    • 顧客ポータルで請求書を表示します。

    • [今すぐ支払う] ボタンをクリックすると、支払いページにリダイレクトされます。

      Insight:顧客は、顧客ポータルの請求書一覧ページからも支払いを行うことができます。

    • 支払い方法を選択し、[支払いを行う] をクリックします。

      Make Payment

      メモ:顧客は、「今後の請求を 'あなたの組織名' が自動的に回収することを許可します」または「今後の取引について、この銀行口座への自動請求を 'あなたの組織名' に許可します」というチェックボックスをオンにすることで、今後の請求書や継続課金についてカードまたは銀行口座への自動請求を許可できます。

    • 必要な情報を入力し、[Pay] をクリックします。

      Insight:Zoho Billing は、顧客の支払い情報を自動入力してチェックアウトを高速化する Link by Stripe に対応しています。保存済みカードを利用するには、顧客はカード番号フィールドの [Link] をクリックして登録し、[Autofill with Link] をクリックしてカード情報を保存する必要があります。

    顧客は、メールや共有 URL で送信されたセキュアな支払いページから支払いを行うこともできます。

    支払いが成功すると、顧客による支払いについてのメール通知が送信され、請求書のステータスは「支払い済み」に更新されます。

    顧客に請求する

    保存済みのカードまたは銀行口座を使用して、請求書に対して顧客へ手動または自動で請求できます。

    メモ:銀行口座に請求するには、顧客の概要ページで [支払方法: 銀行] オプションを有効にしておく必要があります。

    Insight:顧客が保存済みカードでの請求を希望しなくなった場合は、顧客の概要ページからカード情報を削除できます。

    手動請求

    Zoho Billing から、顧客のカードまたは銀行口座に対して単発の支払いを手動で請求できます。

    メモ:このオプションは India 版では利用できません。

    手動で請求する手順:

    • 請求したい請求書に移動します。

    • [支払いを記録] ドロップダウンをクリックし、[顧客に請求] を選択します。

      Charge Customer
    • 請求に使用する顧客のカードまたは銀行口座を選択します。

      Insight:顧客のカード情報をまだ保存していない場合は、支払い情報の入力を依頼する(推奨)か、請求時にその場で追加できます。

    • [続行] をクリックします。

      Charge Customer Proceed

    自動請求

    顧客のサブスクリプションにカードまたは銀行口座を関連付けることで、自動請求を行うことができます。

    前提条件:サブスクリプションを自動請求するには、請求書の「作成・請求・送信」オプションを有効にしておく必要があります。

    カードを関連付けて自動請求を行う手順:

    • カードを関連付けたいサブスクリプションに移動します。

    • [カードを関連付け] をクリックします。カード情報が保存されていない場合は、ポップアップで新しいカードを追加するか、既存のカードを選択できます。

    • [カードを関連付け] をクリックします。

    顧客のカードまたは銀行口座は、請求書の支払期日に自動的に請求されます。顧客が関連付けられたカードでの自動請求を希望しない場合は、そのカードを削除できます。

    削除手順:

    • 対象のサブスクリプションに移動します。

    • [その他] ドロップダウンをクリックし、[カードを削除] を選択します。

    • [カードを削除] をクリックして確定します。

    関連付けられていたカードは、そのサブスクリプションから削除されます。

    レポートで Zoho Billing 内の Stripe 取引を追跡する

    活動ログ & 監査ログレポートを使用して、Stripe 連携に関連する取引や活動、ユーザー操作、変更履歴を Zoho Billing 内で追跡できます。

    また、Stripe アカウント上で売上情報を直接モニタリングすることもできます。

    顧客カード情報を同期する

    顧客のカード情報が更新された場合や期限切れになった場合、Stripe はカードネットワークと直接連携して最新情報を取得し、Zoho Billing に自動で同期します。この機能を有効にするには、Stripe アカウントで Webhook を設定する必要があります。

    Webhook を設定する手順:

    • Stripe ダッシュボード に移動します。

    • [Developers Tools] タブに移動し、[Webhook] タブに切り替えます。

    • ページ右上の [+ Add endpoint] ボタンをクリックします。

    • ポップアップの [Endpoint URL] フィールドに、次の URL をコピー & ペーストします。https://billing.zoho.com/n/stripe/2-bc06206e575d4efa636280e0f950de09

    • [Select events] をクリックします。

    • [customer.source.updated][invoice.payment_succeeded][invoice.payment_failed][source.chargeable] のイベントを選択し、[Add events] をクリックします。

      Webhooks
    • [Add endpoint] をクリックします。

    これで、顧客のカード情報を同期および更新するための Webhook 設定が完了します。

    連携を削除する

    Stripe 連携を今後使用しない場合は、連携を削除できます。削除する前に、未払いの請求書で支払いオプションとして Stripe のチェックを外し、関連付けられているカードや銀行口座を削除してください。

    注意:Stripe はすべての Zoho Finance アプリで自動的に有効化されるため、いずれかのアプリで無効にすると、他のすべての Zoho Finance アプリでも無効になります。

    削除手順:

    • [設定] に移動し、[オンライン支払い][顧客支払い] を選択します。
    • Stripe の横にある [削除] アイコンをクリックします。
    • [OK] をクリックして確定します。
    • これで、Stripe 連携は Zoho Billing アカウントから削除されます。

    メモ:連携を削除しても、Stripe に保存されているクレジットカード情報は削除されません。