Google SlidesからZoho Showへの切り替え
Google WorkspaceからZoho Workplaceに切り替えたら、Zoho Showアカウントを設定する必要があります。このガイドでは、Zoho Showを理解できるように、その機能について詳しく説明します。
サインアップZoho Showを使い始める
Workplaceアカウント資格情報を使用してZoho Workplaceにサインインし、Zoho Showに移動するか、show.zoho.comに移動してZoho Workplaceアカウントでサインインします。Showのダッシュボードが表示されたら、ビジネスでZoho Showの使用を開始できます。
まず、以下の機能から、Zoho Showの基本について説明します。
Zoho Showで利用できる便利な機能
Zoho Showには、説得力のあるプレゼンテーションを作成するために必要なすべての機能があります。定義済みのテンプレート、リアルタイムコラボレーション、可視化ツール、安全な共有機能など、プレゼンテーションを重視するユーザーにシームレスな体験を提供します。多数の機能がありますが、ここでは、重要な機能をいくつか説明します。
テンプレートとテーマ
始めることは、かんたんではありません。だからこそ、Showにはさまざまな種類の定義済みテンプレートがあります。スタートアップの提案、四半期ごとの営業会議、役員会議など、どのような場合でもテンプレートを使用することで、デザインプロセスを省略し、内容に集中できます。
リアルタイムコラボレーション
スライド作成プロセスにコラボレーターを招待し、同時にスライドでコラボレーションできます。チームは組み込みのスマートチャットを使用してアイデアを議論できます。また、ユーザーの役割をカスタマイズして、誰がスライドを表示、コメント、編集できるかを制御できます。
無数のカスタマイズオプション
Showには、テーマ、色、フォント、図形、グラデーションなど、無制限のカスタマイズ機能があり、スライドデザインプロセスを効果的かつスムーズに行えます。
データ可視化ツール
Showには、アニメーション、インフォグラフィック、スマートエレメント、カスタマイズ可能な図形、シルエットなど、さまざまな可視化ツールがあります。好きな可視化ツールを選び、ダイナミックにアイデアを表現しましょう!
かんたんに共有
同僚や外部の関係者にプレゼンテーションをスムーズにメールで送信できます。PDFまたはPPT形式でファイルをエクスポートし、Showの外部で使用することもできます。
複数デバイスとの互換性
モバイル端末、ノートパソコン、デスクトップパソコンのどれを使用していても、Showの体験はシームレスです。また、スマートテレビにスライドを配信し、スマートフォンやウェアラブル端末を使用して、リモート操作することもできます。
Google SlidesとZoho Showの比較
以前にGoogle Slidesを使用したことがある場合は、Zoho Showの機能について詳しく知りたいかもしれません。Showを最大限に活用できるように、機能の比較表を作成しました。
Google Slides | Zoho Show |
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包括的なダッシュボード | |
サインインすると、ホームページが表示され、すべてのファイルとテーマを確認できます。 | ダッシュボードビュー 1つのページにすべてが表示され、すべてのファイル、テンプレート、テーマ、共有/作成したプレゼンテーションにアクセスできます。 |
ホームページでは、選択できるテーマが限られています。すべてのテーマにアクセスするには、プレミアムプランにアップグレードする必要があります。 | テーマ Showのダッシュボードには、無料のテーマがあります。好きなテーマを選択してライブラリーに追加するだけで利用できます。 [ギャラリー]>[テーマの選択]にアクセスします。 |
Google Slidesのホームページには、テンプレートがあらかじめ読み込まれていません。 | テンプレート Showでは、あらかじめ読み込まれたさまざまなテンプレートを無料で利用できます。 [ギャラリー]>[テンプレートの選択]にアクセスします。 |
プレゼンテーションの作成 | |
Google Slidesのツールバーは、複数レベルのメニューとオプションで構成されています。 | 機能的な最小限のUI Showのすっきりしたユーザーインターフェイスには、スライドを作成するのに必要な最も重要なオプションがあります。 |
複数階層のメニューを展開し、手動でオプションを選択します。 | コンテキストパネル 作業中のタスクに応じて、関連するすべてのオプションが右側のパネルに自動的に表示されます。 |
Google Slidesには、パスアニメーション、インフォグラフィック、スマートエレメント、カスタマイズ可能な図形などのオプションがあります。 | データ可視化ツール Showには、パスアニメーション、インフォグラフィック、スマートエレメント、カスタマイズ可能な図形などのオプションがあります。 |
フォント、テーマ、色、図形、画像効果、テキスト効果、アニメーションを挿入、編集できます。 | カスタマイズオプション フォント、テーマ、色、図形、画像効果、テキスト効果、アニメーションなどを、マウスをクリックするだけですべて変更できます。 |
スペルチェックを実行し、文法的な問題を解決できます。 | 組み込みの辞書 スペルチェックを実行し、文法的な問題を解決できます。 [レビュー]>[ツール]>[スペルチェック]にアクセスします。 |
1つのスライドで変更すると、他のすべてのスライドにも反映されます。 | スライドレイアウトマスター すべてのスライドに同じフォントや画像(ロゴなど)を使用する場合は、スライドマスターという1つの場所で変更するだけで、他のすべてのスライドにも適用されます。 |
Twitterのライブフィードには対応していません。 | Twitterのライブフィード スライドにTwitterのライブフィードを追加すると、プレゼンテーション中に自動的に更新されます。(この機能を使用するにはインターネット接続が必要です) [メディア]>[Twitterフィード]にアクセスします。 |
Google Slidesは外部アドオンに対応しています。 | 基本的なアドオン Showにはマーケットプレイスがあります。お気に入りのアプリをダウンロードし、いつもプレゼンテーションで使用するアプリとして追加できます。 ツールバーの[アドオン]を選択すると、Showのアドオンが表示されます。 |
Google SlidesはPowerPointファイルに対応しています。 | PowerPoint対応 既存の.pptxファイルをインポートして、フォーマットを気にせず作業できます。 [ファイル]>[インポート]を選択します |
リアルタイムコラボレーション | |
メールアドレスを使用してチームメンバーを招待し、スライド作成プロセスに参加させることができます。 | コラボレーターの招待 メールアドレスを使用してチームメンバーを招待し、スライド作成プロセスに参加させることができます。 [共有]>[コラボレーターの招待]にアクセスします。 |
ユーザーの役割に基づいて、権限を割り当てることができます。 | ユーザー権限の割り当て スライドが許可なく編集されないように、編集、表示のみ、共有、共同所有者などのユーザー権限を設定します。 |
スライドにコメントを追加、編集、変更できます。 | 状況に応じたコメント どのスライド要素にもコメントを追加し、チームメンバーに自分の考えを伝えることができます。コメントはテキストだけにすることも、画像やGIFを追加して、より分かりやすくすることもできます。 右クリックして、[コメントの追加]を選択します。 |
チャットオプションを使用して、チームメンバーとチャットできます。 | 組み込みのスマートチャット 組み込みのスマートチャットを使用して、チームと会話することができます。また、会話スレッドに画像やGIFを追加して、ポイントをより視覚的にすることもできます。 [レビュー]>[コメント]にアクセスします。 |
プレゼンテーションの共有 | |
メールを使ってプレゼンテーションを共有できます。 | メール経由 プレゼンテーションを共有するには、メールアドレスを入力するか、ファイルのURLを作成し、メールを使って共有します。 [共有]>[コラボレーターの招待]を選択します |
Webページでプレゼンテーションを公開します。 | プレゼンテーションを公開 Webサイト、ソーシャルメディア、ブログ、ビデオでプレゼンテーションを外部に公開します。 [共有]>[プレゼンテーションを公開]にアクセスします |
リモートオーディエンスにプレゼンテーションを配信します。スライドショーをプレゼンテーションする際、オーディエンスメンバーはお使いのWebブラウザーで確認できます。 | リモート配信 世界中のあらゆるオーディエンスにリモートでプレゼンテーションを配信できます。ドアの向こうにいる出席者も、遠く離れた場所にいる出席者も違いはありません。配信に参加すれば、ブラウザーから同じように積極的な参加者になることができます。 [共有]>[配信]にアクセスします |
Google Slidesではリモートコミュニケーションはできません。 | リモートコミュニケーション 誰でも意見を述べ、質問して疑問を解消する機会が得られるため、リモートオーディエンスとの有意義な議論を促進して参加を促します。 |
モバイルアプリとスマートTVアプリ | |
Google SlidesはAppleとAndroidで利用できます。 | |
Google SlidesはスマートTVに対応していません。 | ShowはスマートTVにも対応しています。AndroidまたはApple TVにキャストし、スマートフォンやウェアラブル端末をリモコンとして使用し、スライドを操作します。 |