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Microsoft ExcelからZoho Sheetへの切り替え

Microsoft 365からZoho Workplaceに切り替えたら、Zoho Sheetアカウントを設定する必要があります。このガイドでは、Zoho Sheetでお使いいただける機能と開始方法を紹介しています。

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  • Microsoft ExcelとZoho Sheetの比較

Zoho Sheetを使い始める

workplace.zoho.comからZoho Workplaceアカウントにサインインし、ヘッダーからSheetに移動します。これにより、Zoho Sheetですべてのスプレッドシートの一覧が表示されます。新しいスプレッドシートを作成するか、既存のファイルを開いてそのまま作業を開始できます。

重要な機能

Zoho Sheetには、データ分析やコラボレーションに使えるさまざまな機能があります。Zoho Sheetの主な役立つ機能を以下に示します。

カスタム機能

特定のユースケースに合わせてパーソナライズされた関数を作成したり、Delugeのカスタム関数を使用して、Zoho CRM、Zoho Books、Trelloなどの他のZohoや外部サービスのアプリケーションからコンテキストデータを取り込んだりすることができます。カスタム関数の詳細をご覧ください。

データクリーニング

Zoho Sheetのスマートなデータクリーニングツールを使用すると、スプレッドシートデータの重複したエントリー、不一致、欠落した値をかんたんに削除できます。データクリーニングの詳細をご覧ください。

Ziaによる洞察

Ziaからの推奨事項やレポートに基づき、隠れた洞察の発見、トレンドの調査、データの把握ができます。コンピューターでもモバイル端末でも、分かりやすい英語でデータ関連の質問をすると、すぐに回答が得られます。SheetでのZiaの洞察をご覧ください。

コラボレーション

ユーザー別の権限設定でスプレッドシートを共有したり、セルレベルまたは範囲レベルのコメントを追加したり、重要なデータをロックまたは非表示にしたり、変更履歴を追跡したりすることがかんたんにできます。Zoho Sheetでは、チームと共同作業しながらデータを管理できます。Zoho Sheetでのコラボレーションの詳細をご覧ください。

画像からデータ

Zoho SheetのiOS、Android向けアプリを使用して、表形式データを含む印刷された書籍やレシート、請求書をスキャンし、それらをすぐにスプレッドシートレコードに自動的に変換できます。画像からのデータ抽出の詳細をご覧ください。

連携

Zoho Sheetは、データ収集ではZoho Forms、チャートやドキュメントの結合ではZoho Writer、多数のアプリケーションにわたるスムーズなワークフローではZoho FlowやZapierと連携します。

また、Zoho Sheetは、Google Drive、OneDrive、Box、Dropboxなどの他のクラウドドライブとも連携しているため、Zoho Sheetエディターから直接、これらのクラウドドライブとの間でスプレッドシートのインポートやエクスポートができます。

Microsoft ExcelとZoho Sheetの比較

Microsoft Excelを使用している場合は、この比較を参考にして、Zoho Sheetの関連機能に慣れることができます。

 Microsoft Excel Zoho Sheet
データの整理

1つ以上の条件に基づいて、データを並べ替えることができます。

データの並べ替え

検索や分析が容易になるように、スプレッドシートのデータを並べ替えることができます。カスタム並べ替えでは、一度に複数の条件に基づいて並べ替えることもできます。

[データ]>[並べ替え]にアクセスします。

データの重複を削除できます。不一致や欠落した値は、手動で検索して置換できます。

データクリーニング

スマートデータクリーニングツールを使用すると、スプレッドシート内の不一致、重複したエントリ、欠落した値をすぐに削除できます。

[データ]>[データクリーニング]にアクセスします。

データクリーニングの詳細をご覧ください。

[データ]メニューからフィルターを適用した後にシートビューを保存するには、[ビュー]メニューに移動します。

データの絞り込み

より焦点を絞った分析を行うために、フィルターを適用してデータを絞り込みます。フィルタリングされたビューを保存すれば、後からでもかんたんにアクセスできます。

[データ]>[フィルター]>[フィルターの作成]にアクセスします。

ビュー設定

セルのサイズは、行と列のサイズを変更して調整できます。

グリッド間隔

[クラシック]、[コジー]、[コンフォート]の3つのグリッド間隔オプションから選択します。手動で列や行を調整しなくても、表示を見やすくできます。

[ビュー]>[グリッド間隔]にアクセスします。

ズームはデスクトップバージョンで利用できます。カスタムズームを設定するか、事前定義値を選択できます。

ズームオプション

スプレッドシートのデータを50~400%の範囲で拡大縮小でき、どのようなサイズのスプレッドシートでも快適に作業できます。スプレッドシートのオブジェクトも、選択したズームレベルに合わせて調整されます。

[ビュー]>[ズーム]にアクセスします。

[ビュー]メニューのオプションを使用して、行や列を固定できます。

ペインの固定

データの特定の行や列を固定すると、スクロールしながらでもデータの内容がわかりやすくなります。固定されたペインは印刷時も適用できます。

[ビュー]>[固定]にアクセスします。

ユーザーは、スプレッドシート内で右から左に作業できるように設定を変更できます。

右から左

[グリッド方向]を使用して、個々のワークシートを右から左に表示します。アラビア語などのRTL言語では、設定に基づいて、インターフェイスを含むスプレッドシート全体を右から左にレンダリングできます。

[ビュー]>[グリッド方向]>[右から左]にアクセスします。

リアルタイムコラボレーション

ファイルは、閲覧者、コメント作成者、編集者のアクセス権を個別に設定して共有したり、リンクを使用して共有したりできます。

スプレッドシートの共有

4つのレベルの権限(閲覧、コメント、編集、共有)でファイルを共有できます。組織内でコラボレーションしたり、リンクを使用して外部とコラボレーションしたりできます。

エディターの右上にある[共有]を選択します。

単一セルのコメントのみ追加できます。追加すると、コメント内のセル参照は変更できなくなります。

コメントの追加

セルレベルや範囲レベルのコメントを入力したり、同僚に@メンションしたり、タスクが完了したらスレッドを解除したりすることができます。チャットオプションを使用すると、スプレッドシート内のチームとグループディスカッションを行うこともできます。

[挿入]>[コメント]>[コメントの追加]を選択するか、右クリックコンテキストメニューを使用します。

VBAマクロまたはOutlookを使用してコラボレーターにメールを送信できます。

メールで通知

スプレッドシート内のすべてのコラボレーターに、パーソナライズされたメッセージなどのメール通知を送信できます。このオプションは、スプレッドシートに1人以上のコラボレーターがいる場合にだけ使用できます。

[共有]>[コラボレーターに通知]にアクセスします。

シートを保護する前に、[セルの書式設定]を使用して必要な範囲をロック解除する必要があります。ロック/ロック解除の状態は、すべてのユーザーまたはコラボレーターに適用されます。

セルの保護

必要なセル範囲またはワークシートを指定してロックできます。すべてのコラボレーターに対してロック/ロック解除するか、一部に対してのみロック/ロック解除するかを選択できます。

[データ]>[ロック]>[セルのロック]または[シートのロック]にアクセスします。

右クリックのコンテキストメニューを使用して、行、列、シートを非表示にできます。

行/列の非表示

特定の行、列、ワークシートを非表示にして、コラボレーターが表示できないようにします。

[ビュー]>[表示/非表示]にアクセスするか、右クリックコンテキストメニューを使用します。

変更を強調表示し、追跡するには、事前定義された設定を使用する必要があります。

変更履歴

[監査証跡]を使用して、スプレッドシートで行われたすべての変更(日付、時刻、ユーザーを含む)を追跡します。ユーザー、日付、範囲に基づいて、変更ログをフィルタリングできます。

[ファイル]>[監査証跡]にアクセスします。

共同執筆オプションやロック機能を使って編集を制限できます。

コラボレーションの一時停止

準備が完了するまで、コラボレーターがファイルを編集したり、変更内容を表示したりできないようにするため、リアルタイムのコラボレーションはいつでも一時停止できます。

[共有]>[チェックアウト]にアクセスします。

データ分析

セルに等号を入力すると、定義済みの関数を使用できます。

定義済みの関数

ユースケースに合わせて400種類以上の定義済みの関数から選択できます。エディターでは、関数のコンテキストヘルプガイドを使用できます。

「=」記号を入力するか、右側のペインで[Fx]オプションを選択します。

カスタム関数は、VBA(Visual Basic for Applications)を使用して作成できます。

カスタム機能

パーソナライズされた関数を作成したり、Delugeのカスタム関数を使用して、Zoho CRM、Zoho Books、Trelloなどの他のアプリケーションからデータを取り込んだりすることができます。Delugeのドラッグアンドドロップインターフェイスにより、プログラミングの知識がなくてもかんたんに関数を作成できます。

[ツール]>[カスタム関数]>[作成]をクリックします。

Sheetのカスタム関数の詳細をご覧ください。

ユーザーは、スプレッドシートにピボットテーブルやチャートを挿入して、データを統合できます。

ピボットテーブル

ピボットテーブルを作成して膨大なデータを統合し、データを迅速に分析します。また、これらのテーブルを使用してピボットチャートを挿入し、統合データを可視化できます。

[データ]>[ピボットテーブル]にアクセスします。

データの可視化

スプレッドシートにチャートを挿入し、データを可視化できます。

チャートの挿入

35種類以上のチャートから選択して、データを視覚的に表現できます。チャートをカスタマイズして、精度やスタイルを調整し、ブログやWebページに公開したり埋め込んだりすることもできます。

[挿入]>[チャート]にアクセスするか、ツールバーのチャートアイコンを使用します。

静的な棒グラフやタイムラインを使用して、期間データを表示できます。

レースチャート

このアニメーション棒グラフを使用すると、特定の期間のデータを可視化できます。この棒グラフは、データの変化を動的に示すように互いに競い合うように表示されます。

[挿入]>[チャート]>[レースチャート]にアクセスします。

Microsoft Office 365サブスクリプションのユーザーは、Ideas機能を活用してデータの洞察を得ることができます。

Ziaによる洞察

Ziaを使用すると、チャートやピボットテーブルに関する推奨事項を取得したり、分かりやすい英語で質問して、すぐに回答を得たりすることができます。シートにドラッグアンドドロップするだけでかんたんにチャートやピボットテーブルを挿入できます。

[ツール]>[Ziaによる洞察]にアクセスするか、左下のZiaアイコンを使用します。

SheetでのZiaによる洞察の詳細はこちら

スパークラインを使用して、データの傾向やパターンを視覚化できます。

スパークラインの挿入

このセルレベルのグラフを使用すると、データの傾向やパターンをスプレッドシートのデータと並べて可視化できます。スパークラインをカスタマイズしたり、スパークラインを含むセルにテキストを追加したりできます。

[挿入]>[スパークライン]にアクセスします。

モバイルアプリ

Microsoft Excelアプリは、iOS、Android、Windows端末でご利用いただけます。

iOSとAndroid

Zoho Sheetのモバイルアプリケーションは、iOSとAndroidの両方の端末でダウンロードできるため、オフィス外でもスプレッドシートで作業できます。

Zoho Sheetのモバイルアプリの詳細をご覧ください。

[画像から]オプションを使用して、印刷されたコピーのデータをスプレッドシートのデータに変換できます。

画像からデータ

印刷された表形式のデータをスキャンするか、端末のギャラリーから画像を選択するだけで、数秒でスプレッドシートデータに変換できます。iOSとAndroidの両方に対応します。

Zoho Sheetでの画像からのデータ抽出の詳細をご覧ください。

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